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停電時や節電になる暑さ・寒さ対策 電気がなくてもダイジョウブ! |
災害時に役立ついろいろな節電方法を掲載します。
節電すると「電気料金の節約」だけでなく「環境の保護」にもなりますので
地球に優しいですね。
また、停電したときも、暑さや寒さから身を守り、健康な体を維持する事はとても大切なことですので、ぜひ覚えておいて、お役に立ててください。
「暑さ対策」「寒さ対策」の順に解説します。
・日よけを外につける
カーテンやブラインドのように室内に日よけをつけても、日差しの熱を50%しかさえぎれません。
ですが、すだれ(簾)やオーニング(布庇)を外につけると、日差しの80〜90%もさえぎることができ、室内温度は5〜7℃違ってくるのです。
・カーテンで窓からの熱を防ぐ
カーテンは厚手で、遮光性のものが良いでしょう。
熱を防ぐためカーテンは長めが良いです。
・部屋の温度を下げる
夏、外出先から家に帰り、蒸し風呂のようになっているときに
すぐにエアコンを最低温度でつけると時間もかかり、電気の無駄遣いになりますので、以下の方法をお試しください。
1、熱気を外に出し、外と同じくらいまで室温を下げる。
・2か所以上の窓を開ける。
・扇風機や換気扇をつけ、部屋の空気を出す。
扇風機は天井や風の流れが滞る場所に向ける。
※充電式の扇風機がありますが、コードが邪魔にならず持ち運びも楽で、緊急時にも使えそうです。
※ミスト扇風機というのもあり、ミスト(霧)の噴射で、水が蒸発する際の気化熱で冷却するので体感温度を3〜5度下げます。
2、帰宅後すぐ、ぬるめの温度のシャワーを浴び、体温を下げる。
3、エアコンを28度の設定でつける。
シャワーで体感温度も下がり、28度でも快適に感じるはずです。
■外出時に涼しく過ごす方法
・保冷剤
「野外スポーツ」や、「キャンプ」や「ハイキング」や「犬の散歩」のときだけでなく、「出勤時」や「家の掃除」をしたりするときに、涼しくする方法をご紹介します。
ケーキなどに入っている保冷剤をタオルやバンダナなどに包んで、首や頭に巻きます。
でも、保冷剤はいま一つおしゃれでないという方に良いのがあります。
・ネッククーラー・冷却タオル
ネッククーラーは、水に浸してポケットに入れるだけで、吸水ポリマーシートが気化熱で冷たさを持続するスカーフです。
また、高性能タオルで、首や額に巻くと涼しく快適に過ごせるものがたくさんでています。
■熱帯夜を快適に過ごす方法
1、風を流す:空気の流れを作る
・防犯面に気をつけて、2か所以上の窓を開ける。
・風がないときは扇風機を天井や風の流れが滞る場所に向けて使う。
(体に直接当てると冷え過ぎて危険ですので、直接当てないよう気をつけてください。)
2、氷枕(アイスまくら)
氷枕をタオルに巻き、枕の上に置いたり、布団の中に入れる。
また、脇の下を冷やすと体の熱がすばやく下がります。
冷凍庫で冷やせば、暑い時だけでなく、発熱時のアイスマクラになり
レンジで温めれば、ホット枕や湯たんぽにもなるジェル枕というのもあります。
温シップや冷シップとしてひじ・ひざ・腰痛・肩こりなどの緩和にも使えます。
3、涼しい就寝着
麻や綿など通気性の良い素材や、ひんやり素材の寝巻を着て寝る。
4、涼しい寝具
汗や湿気を素早く発散するものや、サラッと快適な冷感素材の繊維を使用している寝具を使うと快適です。
体感温度が3〜4度下がるといいます。
ひんやり素材は、シーツ、タオルケット、ふとん、枕、枕カバーもあります。
寝具だけでなく、イスやソファーなどの上に敷いて使うのもありです。
湿度を調節したり、消臭効果もある竹炭マットや、竹製のシーツがあるのですが、ひんやりして涼しいのでお勧めです。
普通は竹の上にシーツを敷いて使いますが、1枚敷くと冷たさが弱まるので、うちでは何も敷かずに寝ています。ただ、何年も使っているとささくれが皮膚に刺さるので、その点はご注意ください。
他の夏対策を知りたい方はここをご覧ください。(noteのページへ飛びます)
・体が温まる食材を摂る
以下の食材は体を温めますので、寒い季節に摂るようにしてください。
天然の暖房をもつことになりますのでおススメです。
ただし、「しょうが、にんにく、唐辛子」などの刺激物は
胃腸が弱っているときに多量に摂ると
下痢や便秘などの不調の原因になりますので
体調を考え、量を加減しながら、摂取しましょう。
「香味野菜」しょうが、ニンニク、ニラ、玉ねぎ、長ネギ、シソの葉、パセリなど
「根菜類」大根、山芋、カブ、ゴボウ、サツマイモ、らっきょ、れんこん、ニンジンなど
「その他野菜」カボチャ、うど、グリーンアスパラガス、小松菜、菜の花、ピーマン、ふきなど
「香辛料」唐辛子、七味唐辛子、コショウ、わさびなど
「調味料」味噌、しょう油、天然塩、酢、山椒、クローブ、豆板醤、シナモン、八角など
「穀類」玄米、もち米、黒米など
「豆類」小豆、黒豆など
「魚介類」あなご、いわし、えび、鰹、鮭、ちりめんじゃこ、なまこ、めんたいこなど
「肉類」牛肉、鶏肉、羊肉、鹿肉、鶏レバー、豚レバーなど
「木の実類」ごま、ぎんなん、栗、ナツメグ、クルミなど
「果物類」オレンジ、アンズ、さくらんぼ、ざくろ、桃など
「その他」卵、紅茶、酒、赤ワインなど
※だいたいおおまかですが、「色の濃いもの」「寒い所で採れるもの」「地下で採れるもの」は、体を温める食材だと覚えておいてください。
・着る
室内でも一枚多く着たり、ストールやひざ掛けを活用しよう
NASA開発のひざ掛けがあるのですが、ひざ掛け以外にも、毛布・ブランケット、ストールのような肩掛けとしても、エプロンや腰かけとしても使えます。
・湯たんぽを利用
冷凍庫で冷やすことで、 暑い時だけでなく、発熱時のアイスマクラになり、レンジで温めれば、ホット枕になるものがあります。
温シップや冷シップとして、ひじ痛・ひざ痛・腰痛・肩こりなどの緩和にも使えます。
湯たんぽの使い終わった中のお湯は捨てずに、洗濯機や翌朝の洗面のときにリサイクルしましょう。
・運動で血行を良くする
運動器具などを使ったり、散歩したりして体を動かすと、体は温まり血行も良くなります。
また、足を細くしたい人や、下半身のダイエットにもなるレッグマシンなどを使うのも、エクササイズとしても良いし一挙両得ではないでしょうか。
・こたつや電気カーペットなどを活用
・カーテンで節電
陽が当っている時はカーテンを開けて熱を取り込み、陽があたらなくなったら閉めて
冷気の侵入を防ぐと節電になります。
そのため、カーテンは厚手や長めが良いです。
「遮光」「断熱」のカーテンを選ぶとよいでしょう。
他の冬対策を知りたい方はここをご覧ください。(noteのページへ飛びます)
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